2011年5月4日水曜日

10x56 ナイトハンター XP #5561(Nighthunter XP)


写真は新たにナントハンターシリーズへ投入された10x56 Nighthunter XP(#5561)です。

日本への第一号は岐阜県のお客様へ納品させていただきました。
最新モデルであるとともに民生用としてはもっともグレードの高い製品です。

ルーフプリズムでありながら直径56ミリの大型対物レンズを搭載しシュタイナーの上級コーティング(XPコーティング)が施されています。

位相差補正、撥水コーティングはもちろん、光学的に素晴らしい仕上がりとなっています。
詳しくは、当店のホームページをご参照ください。

2011年2月22日火曜日

2011年シュタイナー双眼鏡ニューモデル

シュタイナー北米ラインナップの2011年モデルについて、販売元であるBurris Companyシュタイナー部のホームページではまだ情報が公開されていませんが、一部のディーラーでは取り扱いが始まっています。

2011年モデルの特徴は次のふたつ
  • プレデターシリーズの廉価版のポジションとなる新しいライン(PREDATOR EXTREMEシリーズ)の投入
  • ポロプリズムで構成していたナイトハンターXPシリーズにダハ型(屋根型/ルーフ プリズム)モデルを投入
また、気になるのは2011年の機種からモデルナンバーが4桁に変更されていますが今後の展開に関係すると思われます。

現状では、北米のディーラーにも充分な在庫がないようですが、北米では5日間~2週間程度で納品できる体制になっています。

当店では、ご注文より5日間~3週間程度で納品できると思います。
実用で、またはコレクションへの追加などご検討いかがでしょうか。

2011年モデル
プレデター エクストリーム シリーズ (STEINER PREDATOR EXTREME Binoculars)
※写真をクリックすると説明ページへ移動します

8x22 プレデター エクストリーム    #2341
 価格: 28,800













10x26 プレデター エクストリーム    #2361
 価格: 29,800












8x42 プレデター エクストリーム    #2481
 価格: 56,800












10x42 プレデター エクストリーム    #2581
 価格: 67,800












ナイトハンター XP シリーズ (STEINER Nighthunter XP Binoculars)
8x42 ナイトハンター XP    #5428
 価格:¥ 108,800


10x42 ナイトハンター XP    #5421
 価格: 119,800












8x56 ナイトハンター XP    #5568
 価格: 123,800












10x56 ナイトハンター XP    #5561
 価格: 132,800











お問い合わせ先
ホームページ :http://bestoptics.jp
メールアドレス:support@bestoptics.jp

2010年9月8日水曜日

ジャパンバードフェスティバル (イベント)

観る、知る、触れる、鳥を楽しむ2日間。
Japan Bird Festival 2010 in Abiko
記念すべき10回目!

ジャパンバードフェスティバル(Japan Bird Festival/略称:JBF)は、千葉県我孫子市手賀沼周辺にて行われる、鳥をテーマにした日本最大級のイベントです。行政・NPO・学生・市民団体などによる鳥・自然環境に関する研究・活動の発表、鳥の彫刻・絵画展や、子供工作教室、船上バードウォッチングやスタンプラリーなど、お子様からご年配の方までお楽しみいただけます。
お気軽にお越しください。

公式ホームページ:http://www.birdfesta.net/

会期: 2010年10月23日(土)~24日(日)
会場: 千葉県我孫子市手賀沼親水公園
主催: ジャパンバードフェスティバル実行委員会







ベストオプティクスはジャパンバードフェスティバルを応援します。
※各種の展示会が計画されております。正式に決まり次第、公式ホームページにてご案内させて頂きます。

会場までのアクセスマップ


シュターナー双眼鏡のエルゴノミクスデザイン

特徴的なシュタイナーのデザインは、無理なく構えるために人間工学に基づいて設計されており、長時間連続して使い続けるような状況でも疲れにくく、他に類を見ない使い心地を得ることができます。

同じデザインはアメリカ陸軍(U.S. Army)、アメリカ海軍特殊部隊(U.S. Navy SEALs)をはじめとする世界中の軍隊および治安実行部隊向けにシュタイナー社が製造する双眼鏡に適用されています。
 
 
シュタイナー双眼鏡ができるまで -   オフィシャル映像(YouTube)
※音声は英語のみとなります

シュタイナー・ジャーマニー - 成功と確信の60年

















1947年、光学産業の開拓者であるカール・シュタイナー(Karl Steiner)は、真の情熱をささえに単身で Steiner Optik GmbH を設立しました。


戦後ドイツ、経済的に難しい状況にもかかわらず革新的な商品開発によりわずか6年後、50人の従業員をかかえる会社に成長します。
カール・シュタイナーは、双眼鏡と特別なレンズの製造について、プロフェッショナル向けの高品質な双眼鏡の提供こそが、彼の進むべき道であると確信します。この革命的なアイデアは光学産業界に高い基準をもたらし、やがて Steiner Optik は高性能な双眼鏡を生産する主要なメーカーに成長します。

1973年、息子であるカール・シュタイナー(Carl Steiner)が家業を継ぎます。彼の父親の革新的なアイデアを実現/開発することに心血を注ぎ、カール・シュタイナーはブランドを強化しました。そして現在、 Steiner Optik は、45以上の国で愛される双眼鏡の世界的なリーディングカンパニーとなりました。
シュタイナーは現在でも技術革新に焦点を合わせています。
多くの革命的技術革新が、シュタイナーによって開発されただけではなく、すべての双眼鏡メーカーと共に将来の製品の規格を設定しています。
シュタイナーのアイデアは数多くあり、主なものではラバーゴムでの外装を取り入れた最初の双眼鏡、コンパスを内蔵した最初の双眼鏡、有害な紫外線から目を保護するコーティングを取り入れた最初の双眼鏡、ポケットサイズ双眼鏡、樹木が茂ったバックグラウンドに対して動物のコントラストを増加させる特殊コーティングを生みだしました。その他、改良に及ぶアイデアも多数生みだしています。

Steiner Optik は、創業者が会社を設立した時の伝統を忠実に守っています。
技術革新と品質へのこだわりのため生産拠点をドイツに構え、現在およそ300人の従業員に向けた専門家のトレーニングと研究開発へ恒常的な投資を行っています。
今日、シュタイナーは軍隊、海兵隊員、警察機関、商船、プロの探検隊をはじめ、ハンティング、バードウォッチング等、余暇のよりよい活動のために双眼鏡を提供しています。

2010年9月7日火曜日

双眼鏡を片手に秋を楽しむ

秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる 
 (藤原 敏行/古今和歌集、秋歌上、169)

秋の気配感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
これから夜空は澄んできます。
じっくり腰を据えての星見にも良い季節になりますね。

私が星を観るときは"10x50 メアレン"を使っています。
IF式のピント合わせでは、暗闇でメモリが見えないのでセンターフォーカス式に限ります。
直径50mmの対物レンズが引き出す明るくクリアな像。
高いコストパフォーマンス。
 しかし、理由はそれだけではありません。

野外で首から双眼鏡をさげていると、予想外に双眼鏡をぶつけることがあります。
シュタイナー製の双眼鏡はソフトなシリコンラバーで包まれ衝撃に強い設計です。
少々ぶつけてもプリズムやレンズがずれたりしません。

ラバーのコーティングは、持つ手にフィットし滑りにくいだけでなく、傷に強い効果が特徴です。
一般的な高性能双眼鏡のように取り扱いに細心の注意を払うことなく、観察に没頭できるのです。
これは業務用として採用される理由のひとつかもしれませんね。

オプションの"Tripod Mount(#772)"と組み合わせると三脚に固定できますので、お子様と
被写体を共有するときに便利です。



秋の夜空に映る星座
とてもきれいなイラストで紹介しているWebサイトがあります。
また、星座にまつわるギリシア神話が紹介されておりとても楽しめました。
勝手にリンクさせていただきました。是非お勧めします。

秋の星座
http://yumis.net/space/star/fall1.htm

ペガスス座(ギリシア神話)
http://yumis.net/space/star/greece/peg-g.htm


本格的な天体観測とまでは行かなくとも、もう少し星を観たい。
望遠鏡が高価で天体観測は敷居が高い。
そのような方も多いと思います。

。。実際その通りなのですが、膨大な量の天体写真をつなぎ合わせたバーチャル望遠鏡が
マイクロソフトより無料で公開されています。
まだご覧になってない方は、是非お試しください。

Microsoft WorldWide Telescope
ハッブル宇宙望遠鏡やチャンドラX線観測衛星、スローン・デジタル・スカイ・サーベイ(SDSS)、
2ミクロンスカイ・サーベイ(2MASS)などを通じて集められた高解像度の写真をベースにして
いるため、個人で所有できる望遠鏡を超えた映像でお楽しみいただけます。
非公式ながら日本語化されたプログラムもあるようです。

公式ホームページ(英語)
http://www.worldwidetelescope.org/Home.aspx

秋の夜長を楽しむ(夏から秋へ)

風景で感じる秋
暑さが続いていますが、私の散歩コースになっている明治神宮の杜では、初夏は黄色や薄青の
ハラビロトンボが目に付きます。
8月に入ると、初夏には見なかった赤いトンボが草原全体を飛び回ります。

そういえば、トンボの種類っていくつご存知でしょうか。
シオカラトンボにアカトンボ。昔はよく聞きましたが最近は聞くことも少なくなった気がします。

よく纏められたホームページがありましたので紹介いたします。

トンボ目(虫の写真図鑑)
http://www.insects.jp/konbuntnb.htm

青森県産76種+1のトンボの写真
http://www.jomon.ne.jp/~tomboy/page007.html


音で感じる秋
耳を澄ますせば虫の鳴き声で秋が来ていることを実感できます。

夏には夏の虫。蝉の鳴き声が大きな勢力として主張していますが、8月に入ると徐々に秋の虫に変化します。
秋の虫の鳴き声はとても大きいのに、鳴いてる虫を見つけるのはとても大変です。
たとえば、私の好きな泣き声は、どのような虫が鳴いているのかいまだによくわかりません。
あなたはどのくらいの鳴き声を聞き分けることができますか。
虫の鳴き声をまとめたWebサイトがありました。
個人的に楽しませていただいたので紹介させていただきます。

虫の音WORLD
http://mushinone.cool.ne.jp/

秋の虫 鳴き声検索表
http://homepage1.nifty.com/magpie/insect/mushishizure.html


写真は阿蘇。秋の風景です。